2008-12-03

手作りでテディベア

フェルトやコットンの布地などを使ってテディベアを作ってきましたが、ある日、インターネットでいろいろとテディベアのことを調べていたところ、とあるテディベアスクールでのお教室を知りました。もちろん、すぐに受講の申し込みをしたのは言うまでもありません。お教室のあったお店は、残念ながら去年閉店してしまったのですが、閑静な住宅街の中にある小さな一軒屋で、一階がモヘアなどのテディベアの材料のお店、二階がお教室、お庭のガーデニングがとても素敵な、かわいらしいお教室でした。今まで、本を見ながら自分流で作っていたわたしにとっては、基本的なテクニックから、プロ感覚の高い技術、、、、学ぶことがたくさんのお教室でした。「テディベアが大好き!!」というお教室のお友だちと、ベアの話で盛り上がりながら、チクチクと手縫いでベアを仕上げていくのは、また楽しいものですよね。

わたしが通っていたお教室では、クラシックなベアからオリジナルの型紙のベアまで、とても丁寧に指導してくれました。はじめてのオリジナルのベアは、、、顔はかわいいけれど、どうにも体がおもしろくなってしまいましたが、それでも世界でたったひとつの「わたしだけのテディベア」を初めて作ったときの感動は、今でも覚えています。

「テディベアを作ってみたいけれど、どこからはじめればいいのか分からない、、、、、」

では、テディベアの本を一冊買ってみてはどうでしょうか?本屋さんに足を運んでみてください。クラフトのコーナーには、たくさんのテディベアの本が、あなたとの出会いを待っています。「このベア、、かわいい!!」と思った、お気に入りの一冊を買ってみてください。ちなみにわたしは、テディベア作家の小柳英美さんの作るベアがとてもとても大好きで、自分のベア作りにはとても参考にしていました。特に、著書のひとつである、「心をこめてテディベアづくり」は、おススメの一冊です。小柳英美さんのテディベアは、とても素朴なのだけれど愛らしい表情が本当にかわいらしくて、大好きな作家さんのひとりです。

また以前は英語版でしか売られていませんでしたが、最近日本語版も出版となった、「テディベア制作の技法事典」には、テディベアの作り方からオリジナルの型紙の作り方、ベアのお洋服の作り方まで、とても丁寧に説明されています。

また、1日体験などの講習に参加してみるのもいいかもしれませんね。

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